ここは、がんばる人を応援するサイトです。
(中根英登:コトバイウ) あばうと

レビュー『続・時をかける少女』in大阪森ノ宮ピロティホール

 

この日は

2018年2月17日。

 

この日は

羽生くんが勝った日

羽生さんに勝った日

として末長く記憶される日となりました。

いや、決して

おのれに勝つという意味ではなく。

まあたしかに

おのれに勝つ、という意味でもあるのですけど。

そもそも羽生の読み方が違いますからね。

生きた羽、と書くんですよ。

 

みなさん、

さすがにいいかげん

気づきましたよね。

この世界はフィクションなんです!(笑)

 

もうさんざん言い尽くされていますけど

フィクションの現場ですら

ここまでベタな展開は却下ですよ。

フィクション以上にフィクションなわけです。

メタフィクションとでも言いましょうか。

 

国民栄誉賞が金メダルですよね。

七冠王が二連覇です。

最年少で1000個目です。

ここまでベタだと現実味がかえってなくなっちゃうんですよ。

つまり

ベタを極めちゃった方が

個性が際立つんです。

あの田口絵未花だって

ベタネタとして

足の裏にしたんだからな!

びっくりですよ。

締め切りに追い詰められた田口絵未花は

もう私には足の裏しかない

と思いつめて

とっておきのなけなしのベタで勝負したわけです。

 

その結果、

誰も

ベタだと

思ってくれない(笑)

 

さすがに

怒られるだろうな

と思って社長室に入ったら

人生で一番の大絶賛を受けて

田口絵未花がポカーン

としているのですって。

地元時代は

もう二度とこんなことしないでよね!

って毎回怒られていたものねえ。

これが

異世界

というものですよ。

トウキョウドリーム

というタイトルのついた

異世界

というものですよ。

 

よかったですね。

みなさんも

羽生くんと羽生さん

という最高の作品を読むことができて。

この作品が読めるのは

先生が書くこの世界だけ!

 

そんな壮大なマクラで

『続・時をかける少女』in大阪森ノ宮ピロティホール

のレビューを始めるわけですが。

 

ほんとうに

行った甲斐がありました。

ソールドアウトで大絶賛の嵐。

これ以上ない幸福な状況で

満を持して

東京千秋楽を迎えた後の

大阪公演に向かったわけです。

名古屋から大阪へ。

 

まさに

羽生さんに勝った

羽生くんが勝った

タイミングで自宅を出たのですが。

 

いつもの土曜日と違って

名古屋駅前ですら

人がわずか。

駐輪場が空いていたもの。

これがあの現象か。

最近の

君の名は。

ではない方の

以前の

君の名は

街から人がいなくなる現象か。

 

で。

新幹線で

移動して

ぼくにとって

異世界である

大阪のあちらこちらを動画撮影して回りました。

この日撮れたのは

3か所でした。

名古屋と大阪では

隣同士とは言え

異なる文化圏ですから

そもそもとても面白いわけです。

 

もう

これ自体が

伏線

ですよね。

 

この動き方自体が

『続・時をかける少女

の考え方そのもの。

 

ぼくは

空間移動したのに対し

和子さんたちは

時間移動をしたという。

 

1969年

1980年

1990年

1996年

2017年

そして

2018年。

 

あの

大絶賛されている

ふにゃふにゃ移動をしながら(笑)

 

ふにゃふにゃ移動

って

特に名前はまだついていないだろうから

仮にぼくが言っているだけだけど

ほら、タイムワープするときに

体がふにゃふにゃしますよね。

定番の表現じゃあないですか。

それを上白石萌歌ちゃんたちが

再現しているわけです。

実写として。

実写って表現は変か。

現実として。

これって舞台だものなあ。

 

そんなドキュメンタリーである

『続・時をかける少女

なわけですが。

 

え?

 

『続・時をかける少女

って実話ですよ。

あなた何を言っているんですか!

これはタイムリープものなわけです。

繰り返しの物語。

東京で11回同じ行動をしてきたわけです。

そして大阪で2回。

私は

すなわち

13回目のタイムリープを目撃したわけですね。

予言では

あともう1回

高知でのタイムリープが予定されています。

 

舞台の上で

いろんな時代を行ったり来たりするわけですが

メタ構造としては

14回同じタイムリープを過ごすわけです。

なんて壮大なリアルなんだろう。

 

いや、

あのお。

舞台の上だから

騒ぎにならないわけですよ。

普通の日常の中であれをすると

大騒ぎになって事件化しちゃうでしょ。

そうならないためのエクスキューズとして

舞台の上で行なっているわけです。

舞台の上なら

堂々と時間旅行できるんですね。

観客と言う名の目撃者の皆様も

こころの準備ができていますから

純粋に

いい話

として楽しむことができるわけです。

 

近所のスケートリンク

羽生くんが4回転ジャンプしだしたら

美しいと思う以前にびっくりしちゃうわけでしょ。

羽生さんが今日は将棋教室ですよー

と設定を一言告げるだけで

みなさんで羽生さんとの将棋対局を楽しむことができるわけです。

それと一緒ですよ。

 

そもそも

『続・時をかける少女

の舞台の上で繰り広げられた各時代は

ぼくが体験してきたそれぞれの時代と一緒でした。

ほんとうに当時は

ああだったんですよ。

学園紛争の時代には

わたしは生まれていませんでしたが

訳あって

調べまくったことがあったので

それともまったく一緒でした。

 

一緒ならば

それは

現実ですよね。

 

舞台

って、

そういうことができるわけです。

舞台の上なら

時間旅行も

みんなで楽しむことができる。

 

萌歌ちゃんたちも

楽しいですよね。

リアルに過去を楽しむことができて。

この舞台は

ちょうど昭和戦後史に該当するので

上のおじさまおばさま世代のみなさんは

かつてこんな体験をしていたんだなー

追体験することができている。

 

あ。

そうそう。

萌歌ちゃん、萌歌ちゃん。

お姉ちゃんへのことづけなんだけど。

今度、舞台のお稽古で竹中直人さんに会ったとき

竹中直人さんに

おじさま

って言ってみ

って。

竹中直人さん、

めちゃくちゃ照れまくるから。

いわゆるカリオストロの城

ルパンとクラリスですな。

萌えの多くは照れでできています。

大丈夫間違いありません。

学会で発表した私が言うのだから大丈夫。

そしてそのあと

生瀬勝久さんには

勝久おじさま

と言うわけです。

すると、残念なんです。

おじさまの前に名前が付くと

少しだけ残念なわけです。

おじさま

だけだと

theおじさま

ですから唯一無二なわけです。

それなのに名前をつけられたりしたら

唯一無二ではなくなっちゃうわけです。

もうね、くやしい。

このくやしさが、たいへん、いいわけです(笑)

舞台『火星の二人』予約チケット絶賛発売中!

https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b1791621

 

チケットぴあ

で予約を入れておくと

その他の違う舞台でも

いちはやく手に入れることができて

とっても有利。

ほら、

上白石萌音LIVE TOUR 2017 「and...」 in 東京 at 赤坂BLITZ

のチケットを

チケットぴあ

で買っていたので

舞台『火星の二人』のチケット発売開始も

チケットぴあさんがいちはやく教えてくれた。

入手困難だと予測されている

堂本光一さんと井上芳雄さん主演の

舞台『ナイツ・テイル』

でも、

無事チケットが入手できるよう、

おそらく有利に働くと思うんだ。

 

チケットぴあ

は本当に便利。

みんなも利用すればいいのにね。

ねえ萌音ちゃん(笑)

 

そんな双子のような姉妹

萌音萌歌コンビですが。

実際

すべての台本を

2人で練習しているのを知っているので

そもそも

『続・時をかける少女』のせりふは

萌歌ちゃんだけでなく

萌音ちゃんも知っているのだろうなあ

とは思っていたのだけど。

 

まさか

そうなんだ

が萌歌ちゃんの口癖になっているとは

って凄くびっくりした(笑)

 

もう、ここのくだりは

萌音ちゃん萌歌ちゃんと愉快な仲間たちしか

分からない話ですけどね。

いわゆる

もんちゃんりゅうさん

は萌音ちゃんと神木くんの二人だけで楽しめばいいと思って作っているのね。

もちろんもちろん萌音ちゃんたちが誰に見せてもいいものなんだけど。

で、

そのせりふの中で

もんちゃんこと萌音ちゃんが

そうなんだ。

って口癖のように言っているんだけど、

実際、ぼくは

萌音ちゃんがそう言っているのを一度も聞いたことがないのね。

美川憲一さんが「ふん!」って

実際に言ったことがないのに

記事の中で言ったことになっているのと一緒で

いかにも萌音ちゃんが言いそうなフレーズとして

そうなんだ。を多用していたわけなんだけど。

 

ニッポン放送でのラジオ番組『健太郎オールナイトニッポンR

で、萌歌ちゃん、健太郎くんに

そうなんだ。

を連発していたよね(笑)

 

萌音ちゃんのために作った口癖が

萌歌ちゃんの口癖になってるー!

って(笑)

 

これで合点がいった。

日本テレビの『メレンゲの気持ち』で

お姉ちゃんと読み合わせの練習しているとき

お姉ちゃんが気持ち悪いことがあるって言っていたけど

お姉ちゃんが神木くんのせりふに声をあてていたら

そりゃあ、たいそう気持ち悪いだろうねえ(笑)

なんか、ごめんね萌歌ちゃん。

つきあわせちゃって。

いつも萌歌ちゃんが萌音ちゃん役をしていたんだね。

あの、その、

めちゃくちゃおもしろいです(笑)

 

ええっと

このへんのくだりの意味が

さっぱり分からない方は

萌歌ちゃん萌音ちゃんに事情を聞いてみてください。

萌歌ちゃん萌音ちゃんに直接会えない方々は

妄想でおぎなってください。

訓練だいじ!

 

ええっと

なにが言いたいかと言うと

萌歌ちゃんが

おじさま

という言葉を使うのは

大変危険だということです。

当たり所が悪いと

惚れられちゃうからね。

おっさんに惚れられちゃうからね。

竹中直人さんや生瀬勝久さんのような

めっちゃイケメンのお方々なら慣れたものでしょうが

そうでなければ魔法が効き過ぎて困っちゃいますからね。

せめて使うのは、大人の18歳になってからにしなさい。

あら、誕生日、もうすぐじゃないですかー。

 

いや、その、

まわりのおっさんたちが

そこまで楽しみにしなくても。

 

でも、

ずっと続けたいよねー。

この舞台。

 

続くと思うよ。

 

だって

しあわせそうなんだもの。

 

『乃木坂46・新内眞衣オールナイトニッポン0』

も拝聴させていただきました。

新内眞衣さんの

ほろよい加減なトーク

たいへん素晴らしかったです(笑)

トークそのものがおもしろければ

それでいいわけです。

なんの問題もありません。

 

こんなしあわせな場所があったなんて

的なことを繰り返し言っているじゃあないですか。

新内眞衣さんは。

翻って

芸能界に入る前は

どれだけギスギスした世界にいたんじゃ

ってすっごく思うけど(笑)

 

でも、

その、

そもそも

チームそのものが居心地がいい

って、とても大切なことだと思うんだ。

 

チームそのものが居心地がいい

って気づくことそのものが、とても大切なことだと思うんだ。

 

萌歌ちゃんって

こういうコなんですよ。

そもそも

上白石姉妹が

そういう姉妹なんですけど。

 

相手の嫌がる言葉は一切口にしない。

相手の喜ぶ言葉は全力ですべて口から出す。

 

「いつも見とれてしまって」

もうね。

一切の躊躇がないんです。

そもそもこの姉妹は(笑)

 

ね。

菩薩かな

って思うでしょ(笑)

 

そしたら

調べていたのね。

そうなんですよ。

菩薩と如来は異なるのです。

阿弥陀如来

阿弥陀とは

無限

の意味。

時空無限

の意味。

だから

時をかけている時点で

全ての存在は

阿弥陀如来

そのものなんだ。

 

だから

菩薩と如来のどっちが上か

考えなくてもいいなら

萌歌ちゃんが阿弥陀如来でいいよ(笑)

 

というか

この作品を残した

ヨーロッパ企画のみなさんすべてが

阿弥陀如来

なわけで。

 

というか

萌歌ちゃんは

ヨーロッパ企画の一員だよね。

本人としては

迷うことなく

わたしはヨーロッパ企画

って言うと思うんです。

これって

ヨーロッパ企画を続けてきた団員にとって

号泣ものですよね。

目頭が熱くなりますよね。

 

続けてきてよかったって。

 

もちろん

こういう未来を予測していたわけじゃない。

こういう未来を期待していたわけじゃない。

でも

こういうことが現実に起こるだなんて

なんて世界は素晴らしいのだろう。

 

こういうことが

なんの照れもなく言えてしまうのですよ。

萌歌ちゃんと接していると(笑)

 

愛されていると思うよ。

本当に。

 

愛されてる。

愛されていることが一番だいじ。

 

ほんとうに

萌歌ちゃんのことを大切にしよう、大切にしようって

舞台の最中でも伝わってきたもの。

 

証拠そのものは

パンフレットの中に

歴史的資料として

膨大に保存されているわけですが。

 

やっぱり

何と言っても

一番大好きなエピソードは

石田剛太さんが

上白石萌歌ちゃんと戸塚純貴くんから

先生と呼ばれているということ。

上白石萌歌ちゃんと戸塚純貴くんが

いつも居残り練習しているのを

見守るために

石田剛太さんが

居残りにいつも付き合っていたこと。

戸塚純貴くんが

「萌歌ちゃんを引き立てるためには」

って熱く語るのを飲み屋で石田剛太さんがじっと聞いていた話。

 

そもそも

ぼくは

石田剛太さんを見るために

この公演に来たという意味もあるわけですよ。

だって

デイリーポータルZで昔から見ていたわけですし。

 

なんかね。

不思議でしょ。

当代一の若手女優と言われている少女が

テレビのCMでめちゃくちゃ話題になっている少女が

まさに目の前で稽古しているわけです。

で。

萌歌ちゃんにとっても有名人だったので。

石田剛太さんのことをそういう目でみていたわけです。

だからすぐ信頼したんだと思いますよ。

打ち解けたいっていうか、

人って、ミーハーじゃないですか(笑)

石田剛太さんからしたら

YouTubeで遊んでいただけなんだけどなあ。

その感覚、すっごく分かります。

でも、それがメディアの魔力なわけです。

テレビ画面の魔力なわけです。

2次元を介在させることにより

なんだか憧れちゃう存在になっちゃう。

 

こわいですねー(笑)

 

でも

まあ

それってきっかけにしか過ぎなくて。

 

なんだかすっごく居心地がいいわけです。

なんだか、こういうことのためにいままで頑張ってきたのかもしれんな、って。

その、

主演の2人を見守っているだけなんですけどね。

それ自体が甘酸っぱいって言うか

本物のドラマの中にいるっていうか

青春にひょっとして俺参加している?っていうか。

 

稽古中なのにね(笑)

 

例として

石田剛太さんを軸に書きましたが

ぼくにとってなじみの方ですので(笑)

石田剛太さんに限らず

舞台の全員から感じることができるわけです。

 

ああ。

永遠に続けばいいのに

って。

 

あれですよ。

MEGUMIさんじゃないですけど

どんどんやっちゃえばいいんですよ。

遠慮することないんですよ。

あの、

わりと裏テーマでもあったようですけど

まあ、みんな、シャイじゃあないですか。

シャイだとそこで終わっちゃうわけです。

扉を開けるチャンスを失ってしまうわけです。

扉を開けようよ

って萌音ちゃんが言っていました。妖怪ウォッチで。

そういうことなんだと思うんです。

 

いまどきの若者って

声をかけるのですら

躊躇しますからね。

大学生たちを見ていて

それが一番歯がゆいんです。

大人の出番。

そう思いますよ。

 

上白石萌歌ちゃんと戸塚純貴くんが、

健太郎くんが、新内眞衣さんが

出会うために

『続・時をかける少女』という舞台があった。

それって、素敵じゃないですか。

それで充分だと思うんですよ。

 

あ。そっか。

健太郎くんと新内眞衣さんは

親子の立場か(笑)

うれしいのかなー

親子のように仲がいいって

うれしいのかなー(笑)

 

エチュード

 

ざっくりというと

設定だけがあって

セリフはそれぞれで考えるというのが

ヨーロッパ企画方式。

 

だから

和子の言葉は

萌歌ちゃん100%の言葉である

とも言える。

 

萌歌ちゃん純度100%に出会える

稀有な、ほんとうに稀有な場所だと思うんだよ。

『続・時をかける少女』という舞台は。

萌歌ちゃんって、そこまで人前で口数の多い人というわけではない。

でも、きっとこう考えているんだろうな

っていう萌歌ちゃんのありったけの考え方を味わえるのが

この『続・時をかける少女』という舞台なわけでもあるわけです。

萌歌ちゃんを例に挙げたけど、

この舞台は、全員が全員、自分の言葉で語っている。

だから

ここちよく

身をゆだねることができる。

なぜって

そこにうそがないもの。

 

実はですね。

 

ぼくは

未来人に会ったことがある。

 

2012年、

からあげボーイズラブというお店をやっている時に彼はやってきた。

 

からあげボーイズラブとは何かについては

今回は一切割愛します(笑)

公式ホームページ以外では

ネット上では一切語っていないですし。

感動する話だから言えばいいのに

ってよく言われるのですが

からあげボーイズラブについては

直接会って話すことに意味がある

と思っているので。

 

天悠二(あまつゆうじ)

と彼は名乗っていました。

 

これ、彼の本名ではないのですけどね。

この名前自体に意味があります。

 

からあげボーイズラブのプロデューサーである私は

店のことは店長たちにまかせて

天悠二くんとつるむようになっていった。

そこでぼくは彼からとても不思議な話を聞いた。

 

それは

今で言うところの

シンギュラリティについての話。

 

なんでも

約200年後には

人種は4種に分かれているらしい。

ヒューマノイド

アンドロイド。

電子精霊。

緑人。

 

ヒューマノイドは元々人間。

ただし、内臓や筋肉や皮膚をすべてパワーアップしたものと総とっかえしている。

アンドロイドは元々ロボット。

ただし、人間一個体の意識が移植されている。

電子精霊は、意識だけの存在。

今でもすでにそこそこいるよ。twitterのうち何人かは、書いている人の実体がない。

そして緑人(みどりびと/りょくじん)。

これが今の人間に一番近い。大きく異なるのは1つだけ。光合成を行なうので葉緑体で肌が緑。

 

この話をしているときの彼は人格が異なっていた。

彼は夢で見た話だと言っていたが

話を総合すると

200年後の当時、火星の近くで戦っていたアンドロイド戦士のうちのひとりが僕に話しかけているようだった。

彼をトランシーバーとして。

 

戦いと言っても、楽しんでいるように、遊んでいるように思えたな。

スマッシュブラザーズをリアルにやっているように思えた。

スマッシュブラザーズを知らなければ

ドラゴンボール天下一武道会を宇宙でやっていると思えばいい。

 

ちょうどその頃は

歴史に残るような宇宙会議の最中だったらしいが

今の人類と比べても幼稚な話し合いだという自覚はあるらしい。

 

そうそう。

食欲と性欲は

その未来では、儀式的なこと、エンターテイメント的なものになっているそうだ。

義務では、ない。

それはまあそうだろうね。

光合成できるようになるので

光と、空気中の水さえあれば経口で食べる必要はない。

子孫を残す方法はもういろいろあるので

わざわざする人もだいぶ減っているのだそうだ。

 

そもそものターニングポイントはシンギュラリティの年。

おそらく2045年。

太洋の真ん中に

ユグドラシルの塔が突然建つらしい。

諸国家にばれないように、大衆たちにばれないように。

そこでアカシックレコードを管理するために。

その塔は13層あって、一番上の層は、準備が完了するまで公開することはできない。

完成後、すべての人が利用可能になる。

それを使えば、すべての時間と空間の意志とつながるそうだ。

 

すばらしい時代じゃあないか。

だったらなぜ、この時代を見に来る?

 

哀しいのだそうだ。

寂しいのだそうだ。

今のこの時代がうらやましいのだそうだ。

 

なぜ私に接触した。

 

重い口をようやく開いてくれたよ。

その13層に

ぼくの頭脳というか

意志が必要だということらしい。

ぼくは断った。

そこで通信は途絶えた。

縁が切れた。

 

そんな未来が

嫌だった

って言っていたからねえ。

そういう未来を断ったんだよ。

未来を書き変えてしまったわけだね。

 

これ、

実話なんだよ。

 

いろいろぼくも考えたんだけど。

まさしくこういう話し方をしていたので。

なら、事実として聞かなきゃいかんだろう、と。

いろいろ忠告もしたんだけどね。

相当注意をしないと詐欺師になるぞ、と忠告もした。

この未来の話をどうとらえるべきか

今でもぼくの中でも

いろんな立場がある。

 

でも、

まあ。

 

楽しかったんだな(笑)

 

彼との交流は

今のぼくに大きな影響を与えた。

 

彼の話は

実は

当時としても

ゲームやラノベに登場するものばかり。

だから

彼の妄想として片付けるのはたやすい。

 

ただ。

 

そもそも

それが実現すると信じることで

実現させてきたのが

人類の歴史だったよなって。

 

実は

今のぼくは

ユグドラシルの塔には否定的です。

この発想そのものが

ビッグコンピュータの発想。

スティーブ・ジョブズが牽引してきた

パーソナルコンピューター/インターネットと対立する考え方。

一元化しようとしたいのだろうけど

さすがにコアにとって

荷が重すぎない?

 

聞いた未来を否定したわけなので

聞いた未来は消えてしまった。

その代わりに

未来を自分で作りださなくちゃいけない。

ひょっとしたら

ぼくが接触した未来人の世界はまだ存在するのかもしれないけど

もうぼくたちの世界線とは離れちゃったので

未来は多世界解釈によるマルチバースに突入済み

というわけだね。

 

これを読んだ人にとって

未来への価値が生じているかもしれないので

ご利用はどうぞご自由に。

自らを由(よ)しとするがままに。

そのままコピーペーストしても

書き直して上書きしても

それもまたあなたの自由。

 

ね。

不思議な話でしょ。

さすがにぼくも

人類の未来について

真剣に考えたよ。

iPS細胞ってあるだろ。

その延長線上にある未来なんだ。

現実に起こるか起こらないかで言えば

充分に

現実に起こりうる未来。

 

だからこそ

未来を自分の手で手に入れないとね。

ひとつひとつ納得しながら

未来を手に入れていかないとね。

 

しあわせそうなあなたに

しあわせな場所を確かめながら進んでいるあなたに

とても好感を持っているのだな。

そういう人が1人ずつ増えれば

そういう人の多い未来はきっといい未来。

 

そろそろ

高知に着く頃かしら。

当然みんなで桂浜に行かなくちゃね。

「日本の夜明けぜよ!」

「世界の夜明けぜよ!」

「新しい時代の夜明けぜよ!」

って叫ばなくっちゃね。

醍醐味なんだから。

そのために高知に行くんでしょ?

 

萌歌ちゃんは

昨年

魔女の宅急便

星の王子さま

をやったけど

間違いなくどちらも再演されると思うんだ。

 

特に

星の王子さま』は

伝説性が一気に増した。

ご一緒した

井上芳雄さんと、

今度はお姉ちゃんの萌音ちゃんが

舞台『ナイツ・テイル』

を務め上げるわけで。

こうなると

萌歌ちゃんと井上芳雄さんの『星の王子さま』も

見ておけばよかった

って当然なるよね。

価値の上に価値が積み重なる。

芸能って

こういうことが起こるんだよ。

 

再演したい。

この願いは絶対にかなう。

だって

再演すればいいだけのことだもの。

みんなにとって

それが幸せなら

観客のぼくたちが

下支えするよ。

 

それにしても

ずっと続けたいよねー。

この舞台。

 

間違いなく

続くと思うよ。

 

パンフレットの中で

『続々々々々々々々・時をかける少女

の話題が出ていたけれど。

意識していなかったら

この言葉が出てくるわけないもの。

 

毎年やればいいと思うんだよね。

来年は

オールナイトニッポン51周年記念公演

と銘打って(笑)

 

だって

この『続・時をかける少女』は

不朽の名作だよ。

レ・ミゼラブル』のように

定期公演にしないと

もったいないよ。

 

そもそも

フォーマットとして

凄い枠組みを

ヨーロッパ企画

は手に入れたと思っている。

今回の

『続・時をかける少女

は昭和戦後史編。

ということは

やろうと思えば

日本の歴史のすべての時代に

時をかけることができる。

もうこれは

ライフワークだ。

 

そもそも

昭和戦後史編の

『続・時をかける少女

自体が

歌舞伎のように

同じ内容を何度でも繰り返し見たい作品。

だから

演者のみなさまが飽き出したあたりで

次の旅行先を考え始めたらいい。

旅行雑誌るるぶ

を読むような感覚で(笑)

 

空間移動だと

比較的自由に移動しやすいのだけど

時間移動は、どうしても準備がかかるので。

もう、これ、こちら側の都合なんだけど、

毎年2月にやってもらえるとすっごく助かる。

2月は時をかける月だって

予定を前もって組み込みやすいので。

 

そうそう。

これ

びっくりしたのだけど。

 

大阪森ノ宮ピロティホール

で公演が行なわれたこと自体に

意味がある。

 

そもそも

ピロティ

ってどういう意味だか知ってるかい?

 

ピロティはフランス語で

の意味。

建築用語で

ピロティ構造と言えば

高床式

のことを指す。

 

大阪森ノ宮ピロティホール

縄文時代から現代までの

遺跡の上に建っている。

遺跡を傷つけないよう

遺跡の上に高床式倉庫として建っている。

すなわち

大阪森ノ宮ピロティホールそのものが

巨大な

タイムカプセル

なんだよ。

 

大阪森ノ宮ピロティホールに到着したとき

外をぐるっと一周したら気づくことができる。

遺跡としての立て札と入り口が

正面玄関のすぐ脇にあった。

 

4000年前から現在までのタイムカプセル。

つまり

4000年前から現在までの人類の好きな時代を

自由にやっていいよってことだよ。

 

ね。

なんだか

ぞくぞくぞく

っとするよね。

 

まあ。

ほら。

フィクションだから。

この世界って。

 

だから

ありがたーく

この役割を享受しましょ。

 

『続・時をかける少女

http://event.1242.com/special/zokutokikake/

 

 

 

大阪3動画。

 

タコ焼き屋さんが一堂に会している場所を見つけたよ。

[Japan] Takoyaki Park [introduced by Nakane Hideto]

https://www.youtube.com/watch?v=FZOm4UNupBk

[Japan] Takoyaki Park [introduced by Nakane Hideto](呵名) - YouTube

D

 

自分の謎の動きが人形に見える。

[Japan] Universal Studios Japan [introduced by Nakane Hideto]

https://www.youtube.com/watch?v=p0SERy_d_SE

[Japan] Universal Studios Japan [introduced by Nakane Hideto](呵名) - YouTube

D

 

ここに来れてよかった。

[Japan] Morinomiya Piloti Hall [introduced by Nakane Hideto]

https://www.youtube.com/watch?v=bdcxvh6qtLI

[Japan] Morinomiya Piloti Hall [introduced by Nakane Hideto](呵名) - YouTube

D

 

来てくれてありがとね。ここは、がんばる人を応援するサイトなんだ。なんだったら。
cotobatsumugi @ NAKANE Hideto(`・ω・´)