ここは、がんばる人を応援するサイトです。
(中根英登:コトバイウ) あばうと

野田洋次郎ミーツ野田洋次郎『君の名は。』オーケストラコンサート

 
映画をみてきた。
 
ほう。何て言う映画?
 
君の名は。
 
またあ?何度見に行ったら気が済むんだ。
 
そういう言い方はないだろう。
いいものはいいんだ。
整体に通うのに
気が済むもへったくれもないだろう。
心が汚れてきたら、みる。
そういう作品なんだよ。
君の名は。』は。
 
にしてもあれだろ。
ブルーレイ、持っているんだろ。
家で見るものじゃないのかい?
みてきた
って、どういう。
 
東京に行ってきた。
 
はあ?東京?
お前、よっぽどどうかしてるぜ。
 
好きなんだから、いいだろ。
 
あっ、あれだろ。聖地だからだろ。
東京が聖地だから、
東京に行きたかったんだろ。
 
もちろんだ。
一生に一度は聖地を巡礼したかったからな。
おかげで聖地を巡礼できた。
あれは、いいものだった。
ありゃあ、良かった。
 
ってことは何か。
映画を見てきたって
聖地を巡礼してきた
ってことか。
 
違う。
東京で
君の名は。』が上映された。
 
へえ。
ブルーレイが出た後で?
DVDが出た後で?
映画館で上映?
いやいやいやいや。
 
ほんとうだ。
 
東京の、どこでやったんだよ。
 
東京国際フォーラムの、ホールAだ。
 
すまんな。東京に疎くてな。
どういうところなんだ。
 
東京駅の隣だ。
 
へ?
 
キャパは5000人だ。
 
ほおーお。
それはすごいイベントだねえ。
なるほど、
それで行きたいと思ったんだな。
あれだろ。
映画、と言っておきながら
クラシックコンサート的なやつだろ。
 
東京フィルハーモニー交響楽団
 
ほらな。
やっぱり!
そういうことだと思ったよ。
なるほどね。
そういうことね。
 
そして
RADWIMPS。
 
えっ。
 
ラッドウィンプスだ。
 
RADWIMPSが
出た、と。
 
そう。
RADWIMPSだ。
 
RADWIMPSが
何しに。
 
東京フィルハーモニー交響楽団とのコラボだ。
 
はっ、それはないね。
 
なんだと。
 
RADWIMPSって
野田洋次郎だろ。
洋次郎はそういうことをするやつじゃない!
 
やったんだよ!
野田洋次郎は、
RADWIMPSは
東京フィルハーモニー交響楽団
コラボしたんだ!
 
ありえないね!
絶対にない!
洋次郎はそんなことしない!
 
おまえに洋次郎の何が分かるってんだ!
 
おまえこそ洋次郎の何を知ってるってんだ!
 
あのな。
 
なんだ。
 
どうして俺たちは洋次郎のことで
こんなに熱くなってるんだ?
 
それもそうだな。
 
RADWIMPSは
東京フィルハーモニー交響楽団
コラボしたんだ。
 
よし。
百歩譲って
そのことは事実であると
認めてやろう。
 
百歩も譲らんと
認めることができんのか。
 
じゃあ五十歩でいい。
 
五十歩か。
分かった。
 
分かってくれたか。
 
なあに。
いつものことだ。
 
ありがとな。
 
へっ。
 
RADWIMPSは
東京フィルハーモニー交響楽団
コラボしたんだな。
 
そうだ。
 
あれ?すると、
変だな。
 
何が変なんだ。
 
君の名は。』を映画上映したんだろ。
その後で、
RADWIMPSと
東京フィルハーモニー交響楽団
コラボか。
やたら長いイベントだったんだな。
 
違う。
 
違うのか。
 
映画『君の名は。』の
BGMとして
RADWIMPSと
東京フィルハーモニー交響楽団
生で演奏したんだ。
 
生で?
 
そう。
 
RADWIMPSが。
 
そう。
 
あのRADWIMPSが。
 
そう。
 
BGMとして?
 
そう。
 
ウソだね!
野田洋次郎がそんなことするわけない!
ありえないね!
 
おまえに洋次郎の何が分かるってんだ!
 
おまえこそ洋次郎の何を知ってるってんだ!
 
あのな。
 
なんだ。
 
どうして俺たちは洋次郎のことで
こんなに熱くなってるんだ?
 
それもそうだな。
 
映画『君の名は。』の
BGMとして
RADWIMPSが
東京フィルハーモニー交響楽団
生で演奏したんだ。
 
へえ。
それにしても。
 
それにしても、何だ。
 
洋次郎もまるくなったねえ。
 
そんなに変か?
 
ほら。
洋次郎って
孤高の存在って言うか、
誰かと何かを組むってイメージ、
あんまりないじゃん。
 
そういうものなのか。
 
そういうものなんだよ。
そんな洋次郎が、
なるほどねえ。
 
ふーん。
でもさ、あれだ。
君の名は。』の映画を作る最初、
新海誠監督が
洋次郎にオファーを出した時、
洋次郎も
誰かと何かを一緒に作ってみたかった
みたいなこと言ってたらしいんだよ。
そのときから
洋次郎は
変わったんじゃないかなあ。
 
なるほど。
というか、おまえ、
君の名は。』にほんとに詳しくなったな。
 
それほどでも。
 
あのめちゃくちゃな替え歌を歌っていたお前が。
 
見知らぬ、誰かと、何かを。
洋次郎にとってそれは、
新海監督だったのさ。
 
わーわーわー。
おまえがそれ言うかー。
 
まあ、それほどでも。
 
納得した。
素直に。
 
ご清聴ありがとうございます。
 
すごいイベントだったんだねえ。
 
ほんとに、
ほんっとに
凄かったんだよ。
普通に、ちゃんと、
映画が上映されるんだよ。
で、
画面の下に、
ちょっと視線を移すと、
そこに
RADWIMPSと
東京フィルハーモニー交響楽団
いるんだよ。
 
あー。
なるほどなるほど。
あーなるほど。
それってさ、
凄いというか。
 
何だ。
 
夢だね。
 
夢か。
 
だってさ。
そんな絵、ありえないじゃん。
だからさ。
夢を見たんだよ。
おまえは。
 
そっかー。
夢を見てたのか
俺はー。
 
そうだよ。
夢を見てたんだよ、
おまえは。
 
あははは。
 
あははは。
 
あはは。
 
あはは。
 
俺の大事な思い出を
夢にすり替えるな
このやろう!
 
そんなの
夢だと考えないと
筋が通らんだろ
このやろう!
 
それもそうだな。
 
そうだろ。
 
そういうわけで
映画の画面の下に、
ちょっと視線を移すと、
そこに
RADWIMPSと
東京フィルハーモニー交響楽団
いる
という夢を見たんだ。
 
素直だな、
今日のおまえは。
 
東宝株式会社と
CoMix Wave Filmsの
タイトルロゴ。
大画面で、
ドーンと。
星がいくつも落ちてくる。
そのうちのひとつが雲をつらぬき。
そして
最初の
三葉と
瀧の
ノローグだ。
 
おおっ。
 
そして
夢灯籠
・・・それも、生で。
 
あっ、
それは
泣くわ。
 
現場にいると
意外と
ハラハラするんだけどな。
 
そうなのか。
 
なんか
そういう気持ちになった。
洋次郎、頑張れーって。
 
はー。
なるほどなあ。
 
これは
洋次郎にとっての
ラソンなんだよ。
1時間52分の
ラソン
 
ああ、そう!
そういう気分になるんだ!
 
なんかね!
そんな感じ。
そしてさ、
最初の方でさ、
三葉たち3人が
校庭のすみっこで
ぼやいているシーンがあるだろ。
あのシーンでの演奏なんて
完璧だったんだよ。
ほんとに完璧だったんだよ。
 
そんなに完璧だったのか。
 
どれぐらい完璧だったのかっていうと。
 
おう。
 
ブルーレイと同じぐらい。
 
ちょっと待て。
はい、やめー!
感想おしまーい!
 
なんでだよ!
 
ブルーレイと同じってなあ!
だったら家で見ろ!
 
ほんとなんだから
しかたないだろ!
 
そんな貧困な感想をしてもらうために
洋次郎はコンサートをしたわけじゃないんだぞ!
 
ほんとにそう思ったんだから
しかたないだろ!
 
この貧困野郎!
 
貧困野郎で悪かったな!
 
あー。
でも、
そうかー。
それは
難しいイベントだねー。
 
と、言うと。
 
当然、本番なんだから、
完璧を目指すじゃない。
ステージ上の演奏している皆さんは。
でも
本当に完璧になると
それは
ブルーレイの音源と同じになるわけで
それは
ブルーレイを見ているのと同じ。
それはすなわち。
 
すなわち。
 
ステージ上にいてもいなくても
同じになってしまう。
 
そうそう。
それが言いたかった。
 
ほんとにそう思っていたのか。
 
ほんとにそう思っていたのだ。
 
それは。
たしかに。
不思議なイベントだねえ。
 
みんないるのに
ブルーレイと一緒なんだよ。
なんだか、いたたまれないんだよ。
 
いたたまれない。
ああー。
 
そう思っていたら。
さすがだね。
 
というと。
 
そんな
ネガティブですらある感情が
芽生え始めたころ、
東京フィルハーモニー交響楽団
アレンジを加え出すんだよ。
 
ほう!
 
スイング、
つうんだよな、あれ。
ほんのちょっとなんだけど
揺さぶりをかけてくるんだよ。
 
え。あの。
まあ。
ほら、
人間が演奏しているのだから
ある程度は
自然にそうなるとは思うけど。
 
いや、
あれは
わざとだね。
 
わざと。
 
そう、わざと!
ほかの観客のみなさんには
分からなかったかもしれないけど
おれには分かったね!
 
ほう。
言うねえ。
 
そして感情の高ぶりと共に
スイングと音量が大きくなって。
特に
前前前世の後半では
ついに
セリフの声が聞こえなくなるほど。
 
おいおい、
大丈夫か。
 
大丈夫。
観客はみんな
こころのなかで
セリフを言ってる。
「人生の基本でしょ!?」
 
あっ、
なんだか
楽しそう。
 
むしろ、
前前前世の前半では
セリフの邪魔しないよう、
ものすごく抑えて歌ってた。
それこそ、なんか、すごかった。
 
へえ。
あの
洋次郎がねえ。
 
そしてまた
完璧な演奏に戻る。
 
また完璧になったのか。
 
どれぐらい完璧だったのかっていうと。
 
おう。
 
DVDと同じぐらい。
 
ちょっと待て。
はい、やめー!
感想おしまーい!
 
なんでだよ!
 
DVDって。
ブルーレイよりグレードが下がってるだろ!
 
グレードが下がる言うな!
DVDはなあ
お求めやすいんだよ!
 
お求めやすいのか!
 
ああっ!
 
あのな、
こんなところで
へんな知恵を使うんじゃないよ。
混乱するだろ。
 
てへ。
 
てへ。じゃねえよ。
 
もう、おしゃかさまかな、と。
 
おしゃかさま?
 
おしゃかさまの手のひらの上で転がされている。
 
あー、なるほど、なるほど。
 
完璧になったりスイングしたり。
もう、こちらの感情が
完全に読まれていて、
こちらの気持ちが
ころころ、ころころ。
 
ころころ、なのか。
 
あっちにころころ。
こっちにころころ。
 
ああー。
いいコンサートだったんだねえ。
 
いいコンサートだった。
山の上での瀧と三葉のかたわれどき。
あのシーンなんて
もう演奏している様子なんて見れない。
演奏してるって分かるよ。
生だって理屈では分かるよ。
でも、
あの瞬間は、
完全に、
瀧と三葉のための時間だった。
それぐらい
会場すべてが
ひとつになった。
 
そうか。
 
そうそう。
爆破する作戦会議のところでな
くわちゃんの最大の見せ場があるんだ。
 
ギターの桑原さんの。
 
ギター全体をなでまわして
なんていうのかな
こすりまくる音なんだよ。
それがめちゃくちゃかっこいいんだよ。
さも当然のように
澄ました職人のような顔で
くわちゃんがひいてるんだよ。
 
なんか、気になるな、そのひき方。
ネットで調べていいか。
 
いいぞ。許可する。
 
だれもお前の許可なんか求めていないぞ。
 
へっ。
 
ああー。
クラッチ
 
そう、それ!
クラッチ
 
お前、
絶対知らんだろう!
 
ばれたか!
 
おや、
今、何があったか当日の様子を
ネットで検索してるんだけどさ、
ベースの武田さん、
ピアノも弾いたとか。
 
それねー。
ほら、おれ、2階の席だったじゃん。
分かんなかったんだよねー。
このコンサートの
ブルーレイ、出ないかなー。
絶対買うのに。
そして細かいところを確かめる。
買って、何度もみて、
感動の余韻に浸る。
 
あのさ。
最後はどうだったの?
 
あー、
最後ね!
アンコールで
前前前世
おーおおおお
ってみんなで合唱してひとつになって
最高だったなあ!
 
それだけ?
 
それだけ、とは。
失礼な。
最高な終わり方だったぞ。
 
ひょっとして
おまえさ。
行ったのって、
2日間あったうちの1日目。
 
いかにも。
初日のコンサートに
馳せ参じたわけだが。
 
2日目の最終日、
新海誠監督が
最後に壇上で
洋次郎とハグして
スピーチしたらしいぞ。
神木隆之介くんと
上白石萌音ちゃんが
客席で見てたと
監督が明かしたら
会場全体で
ものすごいどよめきが起きたとか
らしいぞ。
 
あー。
 
おい、
どうした。
 
それは、、
夢だね。
 
 * * * * *
 
そういったわけで、
春日俊彰
若林正恭
オードリーによる
高速温度差ズレ漫才
君の名は。コンサートに行ってきた。」
をお送りいたしました。
 
途中、何の気なしに
へっ
と入れたら
これはオードリーだと確信いたしまして。
 
大急ぎで顔文字も最後に作成いたしましたので
よろしければ各自でコピペし、
顔文字付きに
編集し直していただけたらと思います。
ご査収ください。
 
春日 俊彰 [−|−] 
若林 正恭 (・・・) 
 
≪凡例≫
 
若林 正恭 (・・・) よろこべ!
初日には谷花音ちゃんが来てたらしいぞ!
 
春日 俊彰 [−|−] やったー!
 
若林 正恭 (・・・) おっ、島粼信長さんも梶裕貴さんと一緒に。
 
春日 俊彰 [−|−] のっぶなが!のっぶなが!
 

 * * * * *
 
なんかねえ。
こんなすばらしい
ハッピーエンド
があるだろうか。
 
洋次郎さんのコンサートに
新海監督が駆けつけて。
客席には
神木くんと
萌音ちゃんがいて。
そしてその中心には
君の名は。
という作品があって。
 
なんかね、
いまどき、
こんな
ハッピーエンド
ない
と言えちゃうぐらい
ハッピーエンドらしい
ハッピーエンドだった。
 
今どきの映画だと
ひねり
を入れちゃうからなあ。
だから
現実でやるのかもしれない。
ベタ。
ベタでいいんですよ、ベタで。
こういうシーンを
ずっと見たかったんでしょうね。
そして
見続けていたいんでしょうね。
 
でも、
ありえないはありえないんですよ。
全国から5000人も、
2日間で
10000人ものファンが
集結して。
みんなで
君の名は。』のお祝いをした。
そんなイベントでした。
 
後から
振り返った方が
すごいイベントだったという実感が増す。
 
イベント当日は
がむしゃらだった
ひたむきな洋次郎の姿しか
見えていないんですよ。
とにかく
洋次郎が
一生懸命だった。
そして
そういった洋次郎さんの姿を
見たかった。
 
相手のために
一生懸命な
洋次郎さんの姿を
見たかった。
 
そんな
一生懸命な
洋次郎の姿が
あのイベントを
大成功に導いたのだと思います。
 
野田洋次郎 meets 野田洋次郎
野田洋次郎
あのころの野田洋次郎に会ってきた。
そして、
今の野田洋次郎と出会った。
そこには、
仲間たちがいた。
 
まぎれもなく
とある一巻の最後の章のハッピーエンド。
 
そして
次の一巻の最初のページに
向かうことができるのです。
 
だから
次の一巻の最初のページに
勇気を持って
向かうことができるのです。
 
例えば、
萌音ちゃんの人生を本に例えると、
1年で1巻、
そうすると萌音ちゃんは19歳だから、
もうすぐ
19巻目の、
あ、違うか、
0歳も1巻としてカウントするのだから
萌音ちゃんはもうすぐ
20巻目を書き終えようとしているわけです。
 
さすがに
この世は
フィクションだと信じてくれると思う(笑)
 
もちろんね、
何も書かなければ
まっしろな紙のまま。
でも、
ちゃんと書き続ければ
これだけドラマチックな
人生を送り続けることができる。
 
これはね、
学生にも言い続けていることなんだけどね。
まずは自分で書けるようにならなければならない。
そして
自分で書けるようになったそのとき、
自分は真の自由を得る。
でも、ほとんどの学生は
自分で書けるようになったそのとき、
とても素晴らしいものを与えてもらえるにちがいない
と錯覚してしまっているんだよね。
 
与えてもらうんじゃない。
自分で作ることができるようになったんだ。
 
これに気づけばね、
ほんとになんでもできるのにね。
多くの学生は
与えてもらえる人生に戻ってしまうのだよね。
せっかく自由になったのにね。
おそらく、慣れないから、窮屈なんだろうね。
変な話だよね。
多くの人にとっては
窮屈な、
縛られている形の方が自由に感じるんだよ。
責任を負わなくていいから。
責任を負ってから
はじめて真の自由を楽しむことができるのにね。
 
洋次郎さんは
このコンサートを経て
倍の自由を得たんだ。
頭ではこれまで理屈で分かっていた
相手のために行なうことの喜びが
理屈ではなく
感情として
悟ったんだと思う。
それって
爆発なんだよね。
内向き+外向き
なので

という言葉を選んだけど、
内向きと比べて
外向きはどこまでも広がっているので

という言葉では済まないかもしれないね。
 
萌音ちゃんだってそうだよ。
わたしはゆるすよ。
だから、ゆるしてあげてください。
なんて、普通、言えないよ(笑)
 
ラジオで聞いたよ。
 
いや、
かわいらしい話題なんだけどね。
 
与えられているだけの人が、
わたしはゆるすよ。
だから、ゆるしてあげてください。
という文字列を
言葉として
説得力を持って
発することはできないもの。
 
萌音ちゃんは
いつの間にやら
それだけ
自由になっているのだよ。
 
自分が
いいことばだと思ったら
いい考え方だと思ったら
みんなも
どんどん口に出せばいいのにね。
自由って
そういうことだよね。
自らを由し(よし)とする。
それが自由。
 
それにしても
ほんとにね
萌音ちゃんが
ゆるしについて
語ると
ほんとに
観音さまっぽい(笑)
萌音ちゃんは
自由だからなあ。
 
観音さまがおったんじゃあ!
観音さまが臨在なされたんじゃあ!
 
本音では
こう叫び回りたい気分なんだけど(笑)
 
そうだな。
せっかくなので
日本の俳優界第一人者の
この方に締めていただき
本日のテキストを終えたいと思います。
 
役所 広司 ≧・谷・≦ 観音さまなんじゃぁあっー!
 
 * * * * *
 
(私は「赦す」を「放って置く」と訳していますが、「そっとしておいてあげる」のニュアンスも込めています。)
 
Mt.06:14.〈練語版〉 あなたがたが人々の過ちを赦すことになっているなら、あなたがたの天の父も、あなたがたを赦します。
Mt.06:14.〈逐語版〉 もしも一度でも、かの人間たちの犯す事々をあなたがたが人間たちに放って置こうとすることになっているのならば、あなたがたの天上の御父は、あなたがたにも放って置くこととするのですから。
Mt.06:15.〈練語版〉 しかし、あなたがたが人々を赦さないことになっているなら、あなたがたの父も、あなたがたの過ちを赦しません。
Mt.06:15.〈逐語版〉 その上で、もしも一度でもあなたがたが人間たちに放って置こうとすることになっていないのならば、あなたがたの御父もが、あなたがたの犯す事々を放って置かないこととします。
 
Mt.18:21.〈練語版〉 その時、ペテロが彼のところに近づいてきて言った。「主よ、兄弟がわたしに対して罪を犯すとき、彼を何回まで赦すべきでしょうか。七回までですか」。
Mt.18:21.〈逐語版〉 そのとき、かのイエスに近づくことになっていたペテロが、言うことになっていた。「主よ。わたしの中へ、わたしの兄弟が罪を犯すこととします。そして、かのわたしの兄弟に、わたしは放って置くこととします。何回ですか。七回までですか。」
Mt.18:22.〈練語版〉 イエスは彼に言った。「わたしはあなたに七回までとは言わない。七回を七十倍までです。
Mt.18:22.〈逐語版〉 かのペテロにイエスは言っている。「七回までですとあなたにわたしは言っていない。逆に、七回を七十回までです。
 
https://shinyakuseisho.com/japanese
 
 * * * * *
 
あっ。
わたし的には
メール、LINE、skypeなどの中での話題になっていれば、と。
楽しいひとときが過ごせていますように。
こっから先は
英会話の本の原稿です。
もしよろしければ
リンク先の公式サイトの
リンク先の公式サイトでも
世界観を
お楽しみください。
私たち日本人が学んでいる英語の発音は
カナダ人の英語の発音ですので。
http://www.cwfilms.jp/news/20170925/
 
『おもてなし秘伝の英会話(正しいカナ発音つき)』
 
<観光>
 
夏祭り。
日本の風物詩ですね。
 
最大の見せ場ということもあり、
祭りを外国の方々に紹介したいという気持ち、
分かります。
 
祭りと言えば、おみこし。
おみこしって、英語で何と言うか、想像つきます?
なんと、
ポータブル・シュライン
なんですよ。
すなわち、
携帯神社。
 
びっくりですよね。
でも、理屈に合っているわけです。
そもそも
おみこしって、神社なわけです。
神社の分身。
あるいは、
神社、そのもの。
 
おみこしって
神社を街中に行き渡らせることが
目的そのものだったりするわけです。
ですので、
人の手で動かせる程度にまで
小さくする必要があったわけです。
人の手で動かせる。
それって、
携帯
ですよね。
ですから
ポータブル
なわけです。
 
ええ、ええ。
言いたいことは分かります。
携帯って
どちらかと言うと
コンビニのビニール袋のように
ぶらぶら持ち歩く
イメージですよね。
でも、英語のポータブルには
そのような限定されたイメージはないのです。
持ち運びができたり
移動式でさえあれば
すべて
ポータブルなわけです。
ですから
おみこしを
ポータブル・シュライン
と翻訳して、
なんら
問題はないわけです。
 
スティーブ・ジョブズ
iPod、携帯電話、インターネット。
iPod、携帯電話、インターネット。
iPod、携帯電話、インターネット。
わからないかい?
3つに分かれているわけじゃないんだ。
実はひとつ。
iPhoneっていうんだ。
とプレゼンして、
会場から割れんばかりの大歓声が起こり、
人類を次のステージに押し上げました。
2007年のこと。
あれから10年が経ちました。
 
考えてみれば
iPhoneよりも世界中を驚愕させるものを
わたしたち日本人は持っていたわけです。
 
おいのりするとき
あなたならどうする?
教会に行く。
そうだね。
あなたの宗教の聖堂にわざわざ行くことになるよね。
でも日本人はもう1つの、オルターナティブな方法を持っている。
神社がわざわざうちの前まで来てくれるんだ。
ポータブル・シュライン。
おみこし
って言うんだ。
 
なお、
日本の神々は
すべて
ガーディアン
です。
guardian gods
guardian deities
と表記します。
ガーディアン・ゴッヅ
ガーディアン・ディーアティーズ
なんです。
つまり
守護神なんです。
 
日本の神々は
必ず
なにかしらを
守護しています。
人であったり、
物であったり、
場所であったり、
思い出であったり。
ですので、
ガーディアン
は、とても素晴らしい
翻訳なのです。
 
 * * * * *
 
今日は夏祭りです。
私たちは/を開く/夏祭りを/今日/
We have the summer festival today.
 
今日は夏祭りです。
今日は/である/夏祭り/
Today is the summer festival.
 
御輿を24人の氏子でかついでいます。
24人の男たちは/を運ぶ/携帯神社を/
Twenty-four men carry a portable shrine.
 
日本語で、携帯神社は「御輿」と呼ばれ、
携帯神社は/と呼ばれる/「みこし」/
A portable shrine is called “mikoshi”,
 
24人の担ぎ手は「氏子」と呼ばれています。
そして/24人の担ぎ手たちは/と呼ばれる/氏子/日本語で/
and the twenty-four bearers are called “ujiko” in Japanese.
 
御輿は妻籠宿内を回ります。
みこしの行進は/行く/妻籠の町のあちこちを/
The mikoshi parade goes around Tsumago town.
 
御輿には神様が乗っています。
守護神が/にいる/携帯神社の中に/
A guardian god is in the portable shrine.
 
(この1週間、ここのコーナーがどんどん膨らんでいくのじゃ)
 
https://cotobaiu.com/
 
 
 
 
 

来てくれてありがとね。ここは、がんばる人を応援するサイトなんだ。なんだったら。
cotobatsumugi @ NAKANE Hideto(`・ω・´)